余った水煮たけのこを保存する方法
水煮たけのこは面倒なアク抜きや下処理が不要で開けてそのまま使えるのが特徴です。
料理に必要な量だけ、手軽に利用できるのが便利です。
しかし、水煮でも使いきれない時もあります。
水煮たけのこを調理に使って余ってしまった場合、どのように保存するのか気になりますよね。
使いきれずに余ってしまった場合、どのように保存すれば良いのかを知っておくと、いろいろな料理に使えて便利です。
たけのこの水煮に入っている袋の状態であれば、常温で保存が可能で、密閉容器に入っている水煮だと1年くらい持つと言われています。
しかし、一度開封したら味が落ちてしまうため、なるべく早く利用する必要があります。
そこで、たけのこの水煮が余ってしまった場合の保存方法とどのくらい持つのか、どうやって保存したら良いのかをご紹介します。
余った水煮たけのこ時の保存方法は?冷凍でもできる?
水煮たけのこが余ってしまったら「冷蔵保存」もしくは「冷凍保存」ができます。
冷蔵保存の方法は、そのままラップでぴっちりと水煮たけのこを包んで、空気に触れないようにします。
水煮たけのこが空気に触れると乾いてしまうことと外気にさらされてしまうことで味が落ちるので包む時は空気が入らないようにするのが保存のコツです。
あるいは、密閉できるタッパーなどの容器に水煮たけのこを入れ、冷蔵保存もできます。この場合は水は毎日取り替える必要があります。
冷蔵保存した場合の保存期間は、1週間程度となります。
市販で売られている水煮たけのこは密閉容器にあらかじめ入れてある状態あので、一度開けて空気に触れてしまうと日持ちしません。
開封しなければそれなりの賞味期限がありますが、一度開けてしまうと日持ちせず、2日から3日でダメになってしまう場合もあります。
そのため、冷蔵保存する場合はラップでしっかりと包んだり、タッパーなどの密閉容器に水を入れてその中に水煮たけのこを入れ空気にふれないようにします。
毎日水を取り替えて保存し、できるだけ早く、遅くても1週間を目安に使い切ると良いです。
一方、冷凍保存の場合は水煮たけのこを千切りや輪切りなど小さく切って、水気をよく切ります。
水気を切ったら、ラップで小分けにしてジップ付きの袋に入れて冷凍庫に入れます。
水煮たけのこを冷凍保存する場合は1カ月が保存期間の目安となります。
解凍する場合は水にさらしたり、レンジで解凍せずに凍ったまま加熱調理するのが良いです。
水煮たけのこは冷凍すると味が落ちてしまうので、解凍する時に水にさらしてしまうとさらに味を落としてしまうことにつながります。
冷凍保存したものはそのまま加熱する方が味が落ちずに済むので、冷凍するときに調理に使いやすい大きさや形で冷凍します。
水煮たけのこはジップロック保存できる?保存容器と保存期間
水煮たけのこはジップロックで保存することが可能です。
ジップロックに水煮たけのこを入れるのですが、この時煮物に使うくらいの大きめサイズだと上手く冷凍できず、ムラになってしまいます。
細く切ったり、薄切りにした状態でジップロックに入れるのが良いです。
水煮たけのこを細く切ったり薄切りにしたら全体に砂糖をまぶしします。
いっぺんに包まないように小分けにし、ラップに包み、ジップロックに入れてたけのこを平らんして冷凍庫で保存します。
保存期間の目安は1年ですが、冷凍すると味がどんどん落ちてしまうので、美味しく食べたいならできるだけ早めに消費するのをおすすめします。
使う時はジップロックから取り出して水の中に入れて自然解凍させ、調理に使います。
砂糖をまぶしているので味付けに砂糖を使う場合は少し量を少なくして調整します。
ジップロックで保存する方法もありますが、タッパーなどの密閉容器でも保存ができます。
タッパーに水を入れてその中に水気を切った水煮たけのこを入れます。ただし、水は水道水を使います。
ミネラルウォーターだと腐りやすいので水道水を使って保存するようにします。
このようにジップロックやタッパーなどの保存容器や袋を使って保存をすることができますが、冷凍も冷蔵も日にちが経つとどんどん味が落ちてしまいます。
ジップロックやタッパーなどの密閉袋や容器に入れてもできるだけ早めに使うことをおすすめします。
水煮たけのこを保存する方法のまとめ
水煮たけのこが余ってしまった場合の保存方法は冷蔵もしくは冷凍保存をすることができます。
水煮たけのこは開けてしまうと味が落ちてしまい、冷蔵や冷凍保存を行うとさらに味が落ちてしまうのでできるだけ早く使い切るのが良いです。
保存する時は空気が入らないようにラップでしっかり包んでジップロックに入れたり、タッパーに水を入れて保存する場合でもしっかりと空気を抜くのが大事なポイントです。
空気に触れない形にすることでより良い状態で保存でき、解凍してからも美味しく食べられます。