台湾に20回以上行った管理人がおすすめしたい、台北で牛肉麺のおいしいところ「穆記」
台湾にはおいしい食べ物がたくさんあるってよく耳にしますよね。
確かに、台湾のごはんはめっちゃ!うまいです。
おいしい店が夜遅くまで空いているので、夜中に小腹がすいたら、サッと出かけて食べて帰るというのが台湾スタイル。
そのため、あまり本格的な料理ではない、「小吃」といわれる、麺やお粥、スイーツなどのお店が多く営業しています。
有名な台北や高雄の夜市は屋台で大盛況ですよね。
大きな都市でなくても、通りに1、2軒は遅くまで開いているお店があります。
台湾の人たちは、ちまきならあそこ、麺ならこの店、など、小吃の種類ごとにおすすめのお店を持っていますが、今回は、私の知り合いの台湾人に教えてもらった「牛肉麺」のお店をご紹介します。
前回の台湾旅行の時に連れて行ってもらったのですが、「感動級」のおいしさだったので。
「穆記 小吃牛肉麺館」
そのお店の名前は、「穆記 小吃牛肉麺館」です。
台湾のおいしい牛肉麺屋さんは、たいてい、まるまるの牛を仕入れて、肉や内臓を丁寧に処理して提供しています。
そのため、メインの料理や肉の部分だけでなく、ホルモンと呼ばれる部位も一品料理として提供している所が多いです。
穆記でも、メインの牛肉麺以外に、小皿料理などを提供していましたので、お店に入ったときに、「期待できるな~」と感じました。
メニューは以下のような感じになっています。
少し解説させていただくと、メニューの左側が麺、右側が湯(スープ)になっています。
「清燉」と「紅焼」は味付けで、塩味としょうゆ味だと思えばいいです。
で、「牛肉」が普通の肉の部分で、「牛筋」がいわゆる「牛すじ」です。
清燉半筋半肉麺
紅焼半筋半肉麺
私のおすすめは、「清燉半筋半肉麺」です。
写真の牛すじを見ていただければわかるように、すごくきれいで太い筋なんですよね~。脂肪ではなく、コラーゲンの塊です。
臭みも全くなく、ぷりっぷりで、こんなおいしい牛すじは初めて食べました。この感動を他の人にも知ってほしくて、この記事書いています!
このお店では、他にも「斤餅包牛肉」という、牛肉をピタのような薄皮で巻いたものも人気です。
麺のボリュームも多めですので、少人数で行ったときには、「半筋半肉」で牛すじとお肉が半々になった麺を「清燉」と「紅焼」で1つずつ、追加で「斤餅包牛肉」や気になった小皿で注文すると、いろいろな種類が食べれておすすめです。
斤餅包牛肉
穆記小吃牛肉麺館 基本情報
住所:台北市吳興街239號(台北醫學大學の近く)
営業:11:00–15:00 17:00-21:00(毎週木曜休み)
地図: