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スマートドール“みらいちゃん“のクールなお仕事ぶりを見てきた

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先週から伊勢丹新宿本店(ISETAN SHINJUKU)で開催されている『みらいハイスクール MIRAI HIGH SCHOOL』の企画展に行ってきました。

Zip!で外国人がこのスマートドールと一緒にお花見を楽しんでいる様子があり、「おお、スマートドール世界進出だー」と思いつつ、ちゃんと日本の観光大使のお仕事もちゃんとやっているのね、と感心しました。

 

 

 

なぜ海外?スマートドール SMART DOLLとのつながり

そもそもなんでそんなにニュースになるのかイマイチよくわからない、という人も多いはず。

一部のマニアック(いわゆるオタク)な外国人に流行っているだけでしょ、と思いきや、立派な日本文化として海外だけでなく日本でも人気なんです。

 

あの老舗百貨店の伊勢丹とコラボ企画するくらいですから。

とはいえスマートドールSMART DOLLが海外でも有名になったのは政府のクールジャパン戦略によるもの。

もともとはこのスマートドールのモデル「末永みらいSUENAGA MIRAI」はマレーシア人のクリエーター(アーティスト)のダニー・チューDanny CHOO氏によってカルチャージャパン CULTURE JAPANというサイトのマスコットキャラクターとして考案されたものです。

 

マンガやアニメでもないみらいちゃんをカタチにしたいということで2014年に“スマートドール SMART DOLL”として誕生しました。

この発想の起点は日本ドールのクオリティの高さで有名なボークスの“ドルフィードリーム(通称DD)”に感動したからなのだそう。

 

DDとは?

Twitterでも指摘されていましたが、スマートドールに似ているもので“DD”ドルフィードリームというものがあります。

株式会社ボークスが発売しているドールです。ドルフィーはドール+フィギュアのこと。

多くのアニメやゲームのキャラクターとコラボしています。初音ミクやアイドルマスターのキャラクターが有名。

 

日本の技術を結集したスマートドールSMART DOLLとクールジャパンは本当に“みらいMIRAI”だ

日本のドールはその製作も日本が誇る成形技術と最新の3Dプロトタイピング技術が融合した、まさに日本のカルチャーを結集したものです。

DDはそこにアニメとコラボすることでジャパンカルチャーを発信し、スマートドールはファッションドールとして日常のライフスタイルにジャパンカルチャーを添えるものになっています。使い方やファッションも自分流にカスタマイズできます。(マニュアル版)

スマートドールは従来の日本にある着せ替え人形のリカちゃん達とは少し違い、ほとんど人形らしさを感じさせない質感と自然な動きを可能にする可動域の高さ、そして多様性で持つ人を選ばないところが魅力でもあります。生活を共にするパートナーのような感じですかね。

現在オートマチック版の開発中とのことで、楽しみですね。アンドロイドみらいちゃんが誕生するのも近いかも?!

 

スマートドール SMART DOLL基本情報

発売製作会社:MIRAI株式会社

スマートドールについて:SMART DOLL.jp

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