バックパッカーや長期旅行者にもおすすめ!台湾の家庭料理を味わうなら自助餐が安くておいしいよ
WRITER
台湾の町中を歩いていると、「自助餐」という看板を見ることがあると思います。
田舎のメインストリートや、台北のビジネス街など、どんな路地にもあり、食事時になると行列ができていたりするのですが、どんなお店だと思いますか?
台湾のローカルフードを街中で楽しめる【自助餐】
答えは台湾家庭料理のおかず屋さん。「自助」は「セルフサービス」、「餐」はレストラン、食事処という意味です。
お店の中には、数十種類のおかずが並んでいて、買う人は最初に白米だけの弁当箱を注文し、それに、自分の好きなおかずを指定して載せていってもらうというものです。
おかずは大体4~6品くらいを載せることができ、最後にその量で精算します。
一回だけ盛ることのできるバイキングのようなものだと考えるとわかりやすいでしょうか。
おかずは、各種野菜の炒めたものや肉料理など、いわゆる台湾の人たちがおうちでたべるようなものが中心で、バラエティに富んでいるので、1人や2人で行っても多くの種類を食べることができ、栄養のバランスも調整することができます。
値段も日本円で200~300円と非常に安いので、屋台料理や大人数の中華料理に飽きてしまった人や長期旅行者、台湾に在住している日本人の方にもおすすめです。
台湾旅行に来た日本の方に紹介したところ、毎日通うほどファンになった人も続出した、穴場的な食事処です。