新作『赤毛のアン』はGWにおすすめ公開映画!自分の青春と共に・・
なんと『赤毛のアン』が30年ぶりに映画になって日本に帰ってきます!
この「赤毛のアン」は私にとってはかなり思い入れの強い映画で、ちょうど中学生のころ出会ったのを思い出しました。
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中学で初めて本格的な英語の授業を受けた時に授業の中の教材として観たのがこの「赤毛のアン」で原語の英語で全編を初めて観た作品です。
はっきり言って英語は劣等生に近いほどできない中学生でまったく好きになれない教科でした。
もともと語学には興味があったのですが、昔は文法中心の内容が多く勉強していても「だから何?」と英語の勉強に意味を見いだせず、なかば文法や構文、単語の“暗記”のような内容に興味が薄れていたのですが、この映画をみて“英語”という教科に「あこがれ」と「願望」がプラスされて今では英語だけでなくフランス語にも関わる生活を送っています。
この「赤毛のアン」の舞台になったカナダ・プリンスエドワード島に行ってみたいという願望と、英語で他の国の人とコミュニケーションがとれたらというあこがれです。
この作品はまさに女の子のあこがれがつまった作品でした。
その後、続編「アンの青春」はもちろん日本語の赤毛のアンシリーズ全作と英語の本まで読んだ念の入れようです。
またこの時のアン役のミーガン・フォローズの雑誌の切り抜きを定期入れに入れていた。。青春とあこがれの凝縮の1ページですね!
自分の成長と「赤毛のアン」
今回の30年ぶりの映画化は映画の観方や感じ方も違うものになるだろうな、とすごく待ち遠しいです。
この作品の中では赤毛のアンの世界観はもちろんのこと、アンの周りの人々の思いや感情を丁寧に描いている作品ということで期待大です。
今回の映画化には原作者モンゴメリーの孫娘が製作総指揮として参加しているということで、作者の思いがより細部にまで表現されているのではないかと思います。
それと合わせて赤毛のアンの作品の魅力にアンの想像力を表現するための情緒的な英語の表現があります。
文学作品ではあることですが、赤毛のアンは子どもにもなじみ易いので英語の表現力や想像力を豊かにしてくれる相乗効果の高い作品ではないでしょうか。
子どものころはアンの言動に注目しがちだったけど、大人の今は周りのマシュウやマニラの立場も理解できるなかな、とまた子どものころとは違った視点で観れそうな映画です。
しかもマシュウ役が名優のマーチン・シーンということでこれは絶対見なければ!
マーチン・シーンはアメリカを代表する俳優さんですよね。
代表作「地獄の黙示録」(1979年)のころから映画やドラマに欠かせない俳優ですね。息子のチャーリー・シーンがお騒がせで困ったものですが。。。この
ゴールデンウィークの5月6日に全国公開となるので「観る映画リスト」に即入れです!
映画「赤毛のアン」基本情報
題:赤毛のアン/L.M. Montgomery’s Anne of Green Gables
製作:2016年 カナダ
監督:ジョン・ケント・ハリソン
製作:ロス・レスリー、ケイト・マクドナルド・バトラー(総指揮)
出演:エラ・バレンタイン、マーチン・チーン、サラ・ボッツフォード
日本公開:2017年5月6日
公式サイト:映画『赤毛のアン』公式サイト
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