IELTSのスコアアップはライティング(Writing)がポイント
英語を勉強する時には何を目標にしていますか?漠然と英語が出来るようになりたいと勉強してもないから手をつけていいのかわかりません。そこでおすすめするのが、英語能力のテストを受けて自分の実力と弱点を知ることです。
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自分の勉強しやすい、あるいは今後受ける予定のあのある英語能力テストを目標にするのがいちばんですが、あえておすすめするなら「TOEFL」か「IELTS」という海外の英語能力テストです。
特にIELTSはイギリスに留学するなら必ず受けなければならない英語能力証明テストなので目標として考えてみるのもいいでしょう。ヨーロッパ圏ではTOEFLよりIELTSのほうが認知度も活用度もあるのでおすすめです。
IELTS、TOEFLのスコアを伸ばすならライティングがポイント
英語能力をはかるためには4技能(読む。、聞く、書く、話す)が必要といわれています。
これは語学学習や語学能力の開発にも必要とされているものです。言いかえればこの4技能で英語を使って何ができるかということです。
「書く=ライティング」は表現ともいわれ、日本人が最も苦手とするもので“英語ができない”というのもこのライティングが出来ないということと同じです。
なぜなら今までライティングの学習をしていなかったから。
当然といえばその通りで、自分の考えや意見を論理的に相手に伝えるには日本語でも訓練が必要です。それを英語でとなるとなおさらでしょう。
しかしこれは訓練(学習)すればできることなので、ぜひスコアアップを目指して勉強しましょう。
大抵の英語能力テストは回答パターンや評価ポイントが決まっているので、求められていることを把握して過不足なく表現することが重要です。もちろん質問されていることに対して的確に答えるのは言うまでもありません。
IELTSのライティングのポイント
【IELTSのライティング(IELTS Academic Writing)の概要とポイント】
- 所要時間は60分
- タスク1とタスク2の2つ出題
- タスク2はタスク1の2倍の配点となる
- タスク1にかける時間は20分以内、タスク2は40分の時間配分
- タスク1は少なくとも150語、タスク2は少なくとも250語
(ライティングポイント)
- タスク2から完成させる(配点が高い)
- タスク2はエッセイ形式のため文構成が必要(重要)
①Introduction (50 words)
②Main Body (150 words)
③Conclusion (50 words) - タスク2は意見の正しさを問われているわけではないので、一般論でよい。要は文の構成として論理的に筋道が立っていればよい。
詳しい評価のポイントは>>>「IELTSの問題傾向と回答ポイントの概要と解説」
練習問題もあるので繰り返し練習して回答パターンを体で覚えましょう。