アラン・ドロンが引退。でも映画は永遠!
今回は本当にキャリアに幕引きをするようです。
誰もが1度は聞いたことのあるフランスの俳優アラン・ドロンが引退宣言をしましたね。
「史上最高の美男俳優」と称される大物俳優だけに結構衝撃です。2000年にも1度引退宣言をしたものの再び戻ってきたのですが、今回は本当のようです。
今年2017年の秋に撮影される映画を最後に俳優のキャリアからは引退するとか。その映画で共演するのがフランスの女優のジュリエット・ビノシュで最初で最後の初共演となりそうです。
アラン・ドロンの代表作は私のフランス映画デビューだった
私が最初に観たフランス映画がまさにアラン・ドロン主演の映画『太陽がいっぱい(Plein soleil )』だったので、思い入れのある俳優です。
俳優のチームによって作品の世界観が作られているところ、また人間性の哲学のようなものが要としてある等アメリカ映画にはない1つの芸術としてみる映画の楽しみ方を知った映画です。(アメリカ映画は娯楽として違った楽しみ方がある。)
日本では『太陽がいっぱい』の映画主題曲のほうが有名かもしれませんね。
タイトル:Plein soleil
音楽: Nino Rota(ニーノ・ロータ)
アラン・ドロンの基本情報
本名:Alain Fabien Maurice Marcel Delon
(アラン・ファビアンモーリス・マルセル・ドロン)
誕生日:1935年8月11日(81歳)
出生地:Sceaux, Seine, France
代表作:
Plein Soleil(太陽がいっぱい)1960年
Rocco et ses frères(若者のすべて)1960年
Che gioia vivere(生きる歓び)1961年
Mélodie en sous-sol(地下室のメロディー)1963年
Le Guépard(山猫)1963年
Le Samouraï(サムライ)1967年
La Piscine(太陽が知っている)1968年
Borsalino(ボルサリーノ)1970年
Monsieur Klein(パリの灯は遠く)1976年
Notre histoire(真夜中のミラージュ)1984年
Les Cent et une nuits de Simon Cinéma(百一夜)1994年