東新宿の海鮮・刺身の韓国料理屋【海雲台】。コスパ最高で、ケジャンも絶品でした。
いつもは新大久保の韓国料理屋さんに行くのですが、サムギョプサル、ダッカルビといった定番ではなく、お刺身とか、海鮮系の韓国料理が食べたいねーということで、「海雲台(ヘウンデ)」に行ってきました。
場所は、東新宿と新大久保の間くらい。
知ってる人は知ってる、韓国広場というスーパーの横の路地を入るとすぐに、青い看板の「海雲台」がみえます。
メニューは、おすすめの「お刺身+メウンタン」のセットを中心に、いくつかの単品があります。
今回は、真鯛+メウンタンを軸に、いくつかの単品を頼みました。
メウンタンとは、魚、または魚のあらでダシをとった辛い鍋料理のことですが、これがまた、ダシがよく出ていて、非常においしかったです。
なんだか、昔、韓国の港町で食べた鍋を思い出しました。
さて、メインのお刺身とメウンタンに行く前に頼んだ単品は
生ガキ、ほやの刺身、あわびのお刺身と続きました。
どれも新鮮で、申し分なかったですが、特に印象に残ったのは下の2品。
ひとつめは、「生たこ」。まだ生きているイイダコを切って、そのまま、ごま油でいただきます。いわゆるタコの踊り食いですね。吸盤が口の中でぷちぷちくっついて、食感も楽しめました。
もうひとつは、「カンジャンケジャン」です。
これは、この日一番衝撃を受けたうまさの料理でした。
いくつかのお店でケジャンは食べたことはありましたが、間違いなく、ここ「海雲台」のケジャンが一番おいしかったです。
カニの身にしょうゆベースのたれがよく染みているのはもちろん、そのたれの味も、まるでウナギ屋さんがたれを何十年も継ぎ足してきているのと同じようなコクがありました。
また、ほかのお店とは違い、そのたれをごはんにまぶしたものもついていて、これがウマい!(下の写真の上の方、オレンジの卵が載っているのがごはんです。)
これは、また近いうちに再訪して、ケジャンを食べに来たいと思わせる味でした。
最後は、お刺身と、下のようなメウンタン。
うん、韓国料理は、海鮮系もいいですね。